郵便局アプリのカメラでレターパックのバーコード追跡番号が読み込まない?!解説します!

 簡単に送れて、お得に送れることも多い、日本郵便のレターパックライト・レターパックプラスは利用者がとても多いかと思います。
そして、日本郵便が出している郵便局の純正アプリがあるのですが、郵便番号を調べることが出来たり、最寄りの郵便局・ATMを探せたり、料金・お届け日数を調べることが出来たり、集荷・配達の申込みが出来るなど結構充実したアプリがあるのですが、その中でも利用者が特に多いと思われる機能、追跡サービスです!

日本郵便アプリトップ画面

 追跡サービスは、追跡番号を入力して、ゆうパックやレターパックライト・レターパックプラスなどの配達状況を確認することが出来る使用頻度の多いサービスです。
 アプリが出る前から、郵便局の公式サイトから追跡番号を入力することで配達状況を確認することが出来るので、新しい機能というわけではないのですが、わざわざブラウザを立ち上げて、郵便局のサイトにアクセスして、追跡番号を入力するというのが結構面倒くさい作業でもありました。
 しかし、アプリでこの機能を使うことが出来たことにより、今までよりワンステップ簡単に使うことが出来るようになりました!
さらに、この追跡サービスを便利にできるのが、カメラでバーコードを読み取ることで追跡番号を手で入力せずにすぐに配達状況を確認することができます。

カメラでバーコードを読み込まない?!

 しかし、便利なこの機能、いざ使おうと思って読み込まない!と悩む人も多くいます。
主に、レターパックライト・レターパックプラスを利用している人です。
例えば、友人へレターパックで発送し、追跡番号の書かれた手元に残す控えのシールに書かれているQRコードを郵便局アプリのカメラで読み込もうとしてもうんともすんとも言わない、という状況です。
 アプリを再起動しても、近づけたり、離したりしても読み込まない、というかQRコードに近づいてもピントが合わないから全然読み込む気配が無い。と悩む人は多いと思います。
 実は、このシールに書かれているQRコードを追跡サービスのカメラからは読み込めません!
この機能のカメラで読み込むことが出来るのは、「バーコード」なのです。

こちらが、レターパックの追跡番号の書かれたシールにあるような「QRコード」です。

QRコードサンプル

そして、こちらが読み込むことが出来る「バーコード」です。

バーコードサンプル

それでは、レターパックには、このバーコードはどこにあるのでしょうか?
それは、レターパック本体にあります!レターパックの下部にあります。
つまり、レターパックを発送した後では、アプリのカメラからはバーコードで追跡番号を読み込むことが出来ません。
ですが、発送前に読み込んだ所で郵便局で登録されていないので読み込んでも意味があまりありません。
なので結局、レターパックでは手入力しないといけません。残念ですね。
ゆうパックには、伝票の控えにバーコードがありますので発送後にカメラで追跡番号を読み込むことができますので、ゆうパックが利用の方は困ることはないかと思います。