ショート動画で女の子の役に立つ情報を載せまくるアプリ「C Channel」

 ネイルやヘアアレンジ、メイクなど女の子の気になる情報を以前は、DeNAが提供しているMERYなどがネットでは主メディアになりつつあったかと思いますが、記事・写真の無断転載などの問題を起こし、ガールズ情報メディアの後釜を狙うネットメディア会社がしのぎを削っています。
 そんな中、「C Channel」というガールズ情報アプリが台頭してきました。

C Channelの使い方と機能

 C Channelの大きな特徴としては、メディア読者に文字でなく動画で情報を発信するということです。
さらに、最近ショート動画で料理の作り方を教えてくれる「クラシル」のように短い動画で女の子の気になる情報を発信しています。短い動画で文字を読まないでも分かりやすく情報を知ることが出来るという点でファンが増えているようです。

 それでは、スクリーンショットを載せながら、C Channelの使い方とレビューを書いていきたいと思います。

 まず、初めてアプリを起動するとC Channelへの登録画面が表示されます。
登録方法は、FacebookアカウントとTwitterアカウントとメールアドレスを使って登録することが出来ます。
 最初は登録しないで、とりあえず使ってみたいという方は右上の黄色いボタン【ログインしないで使う】をタップすることでアカウント登録せずにアプリを使うことが出来ます。正直、投稿やコメントをしないのであれば登録しないでもいいかなと個人的には思います。

C Channel「登録画面」

 また、こちらも初回起動時のみチュートリアルのようにリストの中から動画を選ぶ画面があります。
こちらの画面で、動画を一つ見ないと次の画面に進めません。そこまで強制的に動画を見せるシステムじゃなくてもいいんじゃないかと思ったりはします。

C Channel「チュートリアル」

 メイン画面では、大きなブロックのデザインで各動画へリンクされています。
上のメニューで左右にカテゴリを選択することが出来ます。

C Channel「メイン画面」

 ランキング画面では、ランキングがリストで表示されています。
過去合計視聴数でランキングしているわけではないようで、多分、24時間以内の視聴数でランキング形成し、新しいコンテンツの循環を良くしようとしているかと思われます。

C Channel「ランキング」

 人気のカテゴリでは、ヘアなどがあります。
ヘアカテゴリでは、ヘアアレンジ関係の動画を公開している伊藤りかさんが人気のようです。

C Channel「ヘアアレンジ」

 メイク関係もコンテンツが充実しています。
メイクは動画で見るとイメージが湧きやすそうですね。

C Channel「メイク」

 ネイルも人気カテゴリとなっています。
クオリティの高いネイルの動画がアップされています。

C Channel「ネイル」

 試しにネイル動画を見てみました。
ここでは、動画を観るだけではなく、コメントを書いたり、投稿者へギフアイテムトを贈ることができるようです。

C Channel「ネイル動画」

 また、キーワードで検索し、気になる情報を調べることも出来るようになっています。
 
C Channel「検索画面」

 特集動画も開始されるようで、川口春奈さんやラブリさん、emmaさんなどのインタビュー動画だったりファッションに関する動画をアップするようです。
これから、女子にも人気の高い芸能人の方を使ったプロモーションを続けていきそうですね。

C Channel「特集記事」

 また、動画記事の投稿も出来るようです。
同じ会社がリリースしているSodaというカメラ動画アプリを使うのを進める内容が大きく出ていますね。

C Channel「記事投稿」

C Channelについて

 C Channelは、メディアとしてはまだ2年ほどかと思われますが、代表取締役社長には森川亮さんが務めており、IT企業を運営するノウハウやキャリアは豊富にあるかと思われます。C Channelは海外にもコンテンツを発信しているようで、特にアジアに力を入れているように感じられます。

 C Channelには、英語はもちろんですが、中国語と海外対応ではスタンダードな国ですが、それに加えてタイ語とインドネシア語をサポートしています。タイとインドネシアにガールズ情報を発信するのは効果がどれ程になるのか興味深いです。

正直、日本語で投稿されたコンテンツを自動翻訳している程度だと思っていたのですが、投稿動画などを見てみると明らかにその国の人が登場している動画があるので、海外対応は本気さが見受けられます。

 今後は、MERYなどの問題が無いようにしっかりと記事の内容を精査して運営していくことが出来ればより巨大なサービスになる可能性もありますね。